スパイスとカレーを楽しもう!

2015年5月9日

6月のワン・デイはカレー特集です。フィリングに、トッピングに、薄焼きパンに添えて、とタイプも違う3種のカレーパンをご用意致しました。本格的スパイスを使ったお豆のカレーはベジタリアンの方にもおすすめです。

#01 「焼きカレーぱん」

焼きカレーぱん

スパイス初心者も作りやすい、ポークカレーのフィリングをたっぷり詰めて、お馴染みの「カレーパン」の形に焼き上げます。外はパン粉をトッピングしてサックリと、中はもっちりとした正統派です。お肉や野菜をたっぷり使ったフィリングなので、食事パンとしても満足度の高く、ランチに、お子様のおやつ代わりにもおすすめです。

#02 「カレー・ピデ」

 
カレーのピデ

3月のレッスンに登場したピデのカレータイプになります。油脂にオリーブオイルを使った、もっちり引きの強い生地に、たっぷりのキーマカレー(挽肉のカレー)をトッピング。さらにトマト、卵、チーズをのせてユニークな「舟形」に焼き上げます。天板いっぱいの大きなパンですが、発酵は一回のみですので、挑戦しやすい生地です。ランチだけでなく、お酒と共に持ち寄りパーティーなどにもおすすめです。

#03「ロティとレンズ豆のカレー」

ココナツの平焼きパン

ロティ(ココナツ粉入りの平焼きパン)は、イーストなし、発酵なし、オーブンいらず。フライパンやホットプレートなどで手軽に焼けるタイプです。レンズ豆のカレーは、肉類を一切使わず、本格的なスパイスを使用してヘルシーに仕上げます(2013年のカレー特集でご紹介したものと同じタイプになります)。

#04「今月の基本のパン」は「プチ・バゲット・ヴィエノワーズ」

プチバゲットヴィエノワーズ

シンプルな材料で作る「今月の基本のパン」の4回目はプチ・バゲット・ヴィエノワーズ。「パン・オ・レ」「パン・ド・ミ」に続くリッチな生地の3つめは、小さめのバゲットの形。準強力粉と薄力粉を使用し、さっくりと軽めの口溶けに仕上げます。

4月は和の食材でパン作り

2015年3月9日

4月は、お馴染みの「和」の食材を使った、どこか懐かしさも感じられるパンを3種ご用意しました。お花見や春のランチパーティーの手土産にもぴったりのパンをお楽しみください。

#01 「抹茶山食」

「green tea bread」

抹茶パウダー入りのもっちりとした生地に蒸した黒豆を巻込んで、やや小さめの山食に焼き上げます。甘さは控え目、抹茶のほろ苦い風味が和の食材との相性も良く、サンドウィッチにするのもおすすめ。パンをスライスすると、春らしいグリーンと黒豆の彩りが一層映え、プレゼントにもぴったりです。

#02 「黒糖ときな粉のプチ・ブール」

 
soy milk buns

黒糖、きなこ、豆乳を使って、どこか懐かしい風味のふんわりとした丸パンに焼き上げます。香ばしいきなこの香り、程よい黒糖の甘さが、噛み締める程に口の中に広がります。そのまま食事パンとしても、黒蜜を添えておやつ代わりにもお楽しみいただけます。

#03「明太子のエピ」

epi-mentaiko

米粉入りのもっちりとした生地でクリーミーな明太子ソースを巻込み、可愛らしい「エピ(麦などの穂)」の形に焼き上げます。生地の食感と具材のバランスもよく、そのままサラダを添えて朝食やランチにも、ビールや白ワインと一緒に頂くのもおすすめです。

#04「今月の基本のパン」は「パン・オ・レ」

「パン・オ・レ」

シンプルな材料で作る「今月の基本のパン」の3回目はパン・オ・レ。粉乳やバター、卵を加えたややリッチな生地になります。焼き上がりのバターが甘く香り、ふんわりと軽い食感も、前2回の基本のパンとはまた違った美味しさです。
一般に「総菜パン」といわれるタイプ、または「ロールパン」などと呼ばれるタイプのパンの基本の生地になります。